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包茎手術のメリット・デメリットを徹底解説【保存版】

包茎豆知識

包茎の悩みは人に言いにくく、「におい」「炎症」「見た目」「費用やダウンタイム」など不安に感じている点が多いのではないでしょうか。
特に「普段の清潔が保ちにくい」「勃起時の締めつけや痛みがある」「パートナーへの配慮で自信が落ちる」といった声は少なくありません。

包茎手術の主なメリットは、「洗いやすくなって臭い・炎症を減らしやすい」「見た目の改善で気持ちが軽くなる」「早漏に悩む方で改善が見込めるケースがある」などです。 
一方、「傷跡や色の境目(ツートンカラー)が残る可能性がある」「感度の変化が生じる可能性があり」「最低でも10万円程度の費用がかかる」「術後しばらくの生活制限がある」といったデメリットもあります。

保険が使えるのは真性包茎や緊急性のある嵌頓(カントン)包茎が中心で、仮性包茎は自由診療になるのが基本です。
いわゆる「切らない方法」は固定が外れると元に戻りやすいので、包茎の根本的な改善を狙うなら環状切開術や亀頭直下法など「切る手術」が軸になると理解しておくと良いでしょう。
また、性生活の再開は約4週間控えるのが一般的であり、焦らない方が安全です。

本記事を最後まで読んでいただければ、モヤモヤした不安が少し軽くなり、「今の自分は手術が必要か」「いつ・どの術式を選ぶか」の見取り図が描けるようになります。

 

  1. 包茎手術8つのメリットを紹介します
    1. ①衛生面の改善(恥垢・ニオイ・炎症)
    2. ②感染症リスクの低減
    3. ③早漏の改善
    4. ④勃起時の痛み・圧迫感からの解放
    5. ⑤見た目の改善と自己肯定感の向上
    6. ⑥パートナーとの関係
    7. ⑦介護・高齢期のセルフケア
    8. ⑧生活の快適さが上がる
  2. 包茎手術のデメリット・リスクを8つ紹介します
    1. ①傷跡やツートンカラー(色調差)が残る可能性
    2. ②感度の変化
    3. ③ダウンタイムで生活に制限
    4. ④合併症(出血・感染・縫合不全・狭窄など)の可能性
    5. ⑤自由診療では費用負担が大きい
    6. ⑥「切らない手術」は戻りやすい
    7. ⑦保険診療の手術は機能優先になり、見た目の配慮は限定的
    8. ⑧思っていた仕上がりと違う
  3. 「切る包茎手術」と「切らない包茎手術」の比較です
    1. 切る包茎手術(環状切開法・亀頭直下法など)の特徴
    2. 切らない手術(糸や接着で固定する等)の特徴と限界
    3. かんたん比較表(切る包茎手術 vs 切らない包茎手術)
    4. 状態・目的別の選び方
    5. ダウンタイムの違い(いつから何ができる?)
    6. 仕上がり(傷跡・ツートンカラー)と術式の関係
  4. 「保険適用」と「自由診療」の違いを解説します
    1. 保険が使えるのは「真性包茎」と「一部のカントン包茎」です
    2. 仮性包茎は原則「自由診療」になります
    3. 目的の違い:保険は「機能回復」/自由診療は「仕上がりまで含めた満足」
    4. よく使われる術式の違い
    5. 費用感の目安
    6. 通院・麻酔・入院の違い
    7. 混合診療は原則できません(保険+自費の「同時」は不可)
  5. 包茎手術が向いている人/向かない人を紹介します
    1. 包茎手術が向いている人
    2. 包茎手術が向かない人
  6. 包茎手術で後悔しないためのチェックリストです
    1. 術式と仕上がりを症例写真で確認しておく
    2. 手術後の予定はダウンタイムを考慮して入れる
    3. 合併症の種類とアフターフォロー体制を確認する
    4. 見積もりは「総額」と「内訳」をセットで比較する
    5. 保険適用の可否と目的(機能/審美)を切り分ける
    6. 「切らない包茎手術」の弱点を知っておく
    7. アフターケア体制(再診・薬・自宅ケア・連絡手段)を確認する
    8. 性や衛生面のメリットを整理する
    9. カウンセリング時に聞くべき10項目
  7. 包茎手術の流れとダウンタイムの目安です
    1. 予約〜受診:まずは診察・カウンセリング
    2. 手術当日の流れ(受付→診察・デザイン→麻酔→手術→休憩→帰宅)
    3. 麻酔と手術中の痛み
    4. 糸と抜糸(吸収糸/ナイロン糸)
    5. 入浴・シャワー・プール/サウナ
    6. 仕事・運動の再開
    7. 性行為・自慰は約4週間後が基本線
    8. よくある術後の不安
  8. 包茎の治療で後悔しないためにカウンセリングを受けておきたいクリニックを5つ紹介します
    1. ①ABCクリニック美容外科
    2. ②東京ノーストクリニック
    3. ③東京上野クリニック
    4. ④MSクリニック
    5. ⑤メンズライフクリニック
  9. カウンセリングに行く前に確認しておきたいQ&A 12選です
    1. Q1:包茎手術は何歳から受けられますか?
    2. Q2:手術にかかる時間は?
    3. Q3:手術中や術後の痛みが心配です。大丈夫ですか?
    4. Q4:セックスは手術後いつから可能ですか?
    5. Q5:勃起しても大丈夫ですか?
    6. Q6:運動やスポーツはいつから可能ですか?
    7. Q7:お風呂・シャワーはいつから入れますか?
    8. Q8:感度が鈍くなったり、性感帯に影響はありますか?
    9. Q9:手術したことが見た目でバレませんか?
    10. Q10:通院は必要ですか?
    11. Q11:支払い方法・分割は対応していますか?
    12. Q12:仕事や日常生活に支障はありますか?

包茎手術8つのメリットを紹介します

この章では、清潔さ・性生活・見た目・将来のケアの4つの視点から、包茎手術を行うことによって「日々の困りごとがどう楽になるか」を解説していきます。

①衛生面の改善(恥垢・ニオイ・炎症)

包茎手術で亀頭が露出するようになると、見えない溝や皮下まで洗いやすくなります。
その結果、恥垢(皮脂や角質・体液の残り)がたまりにくくなり、ムレや不快な臭い、包皮炎・亀頭炎といったトラブルの予防につながります
毎日の入浴時のケアがシンプルになり、清潔に保ちやすくなるでしょう。

②感染症リスクの低減

包皮の内側はむれやすく、汚れ(恥垢)がたまると細菌が増えやすい環境になります。
亀頭を出した状態を保てるようになると洗いやすくなり、包皮炎や亀頭炎、尿道炎などの身近な感染トラブルを起こしにくくなります
また、衛生に保つことで、性感染症の感染リスクに対してもプラスに働くでしょう。

③早漏の改善

包茎手術後は、亀頭が露出する時間が増えます。
下着や日常の刺激に触れる時間が手術前よりも長くなるため、過敏だった刺激への慣れが起こりやすく、性交時のコントロールがしやすくなるかもしれません
あくまで個人差はありますが、仕組みとしては「露出→日常刺激に順応→過敏さが緩和」という流れです。

④勃起時の痛み・圧迫感からの解放

真性包茎は「皮の出口が狭くて亀頭を出せない状態」であり、カントン包茎は「一度むいた皮が戻らず、首まわりを強くしめつける状態」です。
その結果、勃起すると締め付けが増し、痛みや強い違和感が出やすくなります。
原因そのもの(狭くて余った皮)を手術で取りのぞけば圧迫がなくなり、勃起時の痛みは根本から良くなることが期待できます
特にカントン包茎は血流が悪くなって亀頭が壊死する危険があるため、自力で無理に戻そうとせず、すぐに泌尿器科へ行きましょう。

⑤見た目の改善と自己肯定感の向上

見た目の悩みは、温泉や更衣室で人目が気になったり、パートナーの前で自信をなくしやすい原因になってしまいます。
手術で亀頭の露出が安定すると形が整うので、他人の目が気になりにくくなるでしょう。
その結果、心理的負担が軽くなり、性生活を含む対人場面で「前向きになれた」「自信を持てるようになった」という包茎手術経験者の口コミが多いです。

⑥パートナーとの関係

清潔感は、パートナーがとても気にする点です。
入浴では包皮をそっと下げ、亀頭と内側をぬるま湯で洗ってよくすすぎ、優しく乾かせば、においの元になる恥垢はたまりにくくなります。
性行為では、コンドームをつける前に包皮を根元まで下げ、先端の空気をつまんで抜き、根元まで一気におろすのがコツ。
こうすると密着しやすく、ズレの不安も減らせるでしょう。

⑦介護・高齢期のセルフケア

将来、介護が必要になった時、陰部ケアは「亀頭を出せるかどうか」で手間が大きく変わります。
包皮を少し下げて露出できるなら、冠状溝や内側まで洗えてにおい・炎症の元を落としやすく、介助する人の負担も本人の不快感も減らせるでしょう。

⑧生活の快適さが上がる

陰毛が皮に巻き込まれてチクッと痛む、こすれて赤くなる、蒸れてニオイが気になる——
このような小さな不快感は、毎日のストレスになりやすいものです。
亀頭の露出が安定すれば、毛の巻き込みや蒸れが起こりにくくなり、におい対策もしやすくなります
また、温泉やジムの更衣室のように人目がある場面でも、気持ちがぐっとラクになりやすいでしょう。

 

かんたん比較表(悩み → 手術後に期待できる変化)

よくある悩み・困りごと手術後に期待できる変化その他(補足など)
恥垢・ニオイ・炎症を繰り返す洗いやすくなり、汚れが溜まりにくくなる・亀頭が露出することで清潔維持が容易になる
・包皮炎、亀頭炎の予防になる
性交時にすぐに反応してしまう
(早漏傾向)
刺激に慣れてコントロールしやすくなる露出時間の増加により過敏さが緩和する
(個人差あり)
勃起時の痛み・締め付け
(真性・カントン)
圧迫源が除かれ痛みが解消・包皮口の狭さ、締め付けが原因
・根本処置で改善が見込める
見た目のコンプレックス・形状が安定
・自己肯定感が上がる
心理的負担の軽減
コンドームが外れやすい・扱いづらい装着・密着のしやすさが向上包皮の動きでズレる問題が起こりやすい
→ 露出安定+正しい装着で改善
介護・将来の清潔保持が不安介助・セルフケアが簡便に・洗浄しやすくなる
・長期的な衛生維持

 

包茎手術のデメリット・リスクを8つ紹介します

この章では、手術前に知っておきたい包茎手術のデメリット、起こりやすいリスクなどを紹介していきます。

①傷跡やツートンカラー(色調差)が残る可能性

包茎手術は「余った皮を切って縫う」処置なので、うすい線の傷あとや色の差(ツートン)が残る可能性は避けきれません
とくに環状切開は、外側で日焼け・色素沈着した皮と、内側の明るい皮(あるいは亀頭)をつなぐため、境目が出やすい傾向があります。
亀頭直下法は縫合線が「かさ」の影に隠れやすく目立ちにくい設計ですが、体質や切る位置次第でツートンが出ることもあると理解しておくのが良いでしょう。
仕上がりはデザイン(どこを・どれだけ切るか、縫合線をどこに置くか)で大きく変わります。
勃起時の張りや長さまで想定して切除位置を決めると、境目の目立ちを減らしやすいです。
カウンセリング時に、写真を見ながら具体的に確認しましょう。

②感度の変化

手術後は亀頭が露出したままになるため、下着とのこすれに慣れて刺激が落ち着いたと感じるようになるかもしれません。
その結果、射精のコントロールがしやすくなり、挿入から射精までの時間(IELT)が延びたというケースもあります。
一方、手術前より感度が下がった気がすると感じる人もいるので、感じ方は人それぞれで個人差が大きいです。

③ダウンタイムで生活に制限

術後は「腫れ」「内出血」「痛み」がしばらく続くことがあり、入浴・運動・性行為の再開は、患部の回復に合わせて段階的に判断します。
仕事復帰の時期も、仕事内容(力仕事やデスクワークなど)によって変わります。
身体は元気でも「患部は治り途中」という期間があるため、予定を詰め込みすぎず余裕を持ったスケジュールで臨むようにしましょう。

④合併症(出血・感染・縫合不全・狭窄など)の可能性

手術で起こりうる主なトラブルとして、出血や感染が代表的です。
他には、い目がほどけて傷が開く(縫合不全)、傷が硬く盛り上がる・引きつれる(瘢痕・ケロイド)、皮膚の取り過ぎ・残し過ぎ、まれに尿道口が狭窄を起こすといったことも考えられます。
強い腫れ・赤み・熱感、出血が止まらない、痛みが増す、膿のような分泌があるなどのサインが出たら、早めに受診するようにしましょう。

また、不快感や見た目に対する不満が残った場合は、薬での治療や追加の処置、まれに修正手術が必要になることがあります。

リスクを下げる基本は清潔・圧迫・安静の3つです。
・清潔:傷まわりはぬるま湯でやさしく洗い、清潔で乾いた状態を保つ
・圧迫:少量のにじむ出血は、清潔なガーゼで数分おさえる
・安静:性行為は少なくとも4週間は控え、激しい運動は医師の許可が出てから再開

⑤自由診療では費用負担が大きい

仮性包茎など、見た目や快適さを主目的とする治療は自由診療になり、費用は術式やデザインへのこだわりで上振れします。
目安としては10〜20万円の価格帯で、審美性を追求するとさらに高くなる場合があります。
見積もりは総額の内訳(基本料・麻酔・薬・再診・抜糸など)まで確認して、後から加算される項目の有無をチェックしましょう。

⑥「切らない手術」は戻りやすい

「切らない包茎治療」は、糸や接着、ヒアルロン酸などの注入で皮を固定して、見た目だけを整える方法です。
処置時間は短く体への負担も少なめですが、余剰の包皮は取り除かないため、陰茎の構造そのものは変わりません
よって、糸が切れたり固定がゆるむと元に戻りやすいのがデメリットです。

対応できるのは軽い仮性包茎が中心で、真性包茎やカントン包茎には向きません。
長く安定させたい人、一度で確実に終わらせたい人にとっては、余剰皮を切除して縫う「切る手術」のほうが現実的な選択になるでしょう。

⑦保険診療の手術は機能優先になり、見た目の配慮は限定的

真性包茎や一部のカントン包茎は保険適用の対象になり得ますが、目的は「機能回復」であり、傷跡を目立ちにくくするデザイン面の配慮は限定的になってしまいます。
仕上がりの自然さを最重視する場合は、自由診療の術式や縫合法、デザインなどの比較検討が必要です。

⑧思っていた仕上がりと違う

写真や説明でイメージしていた形・線の位置・色の出方が、実際の自分の皮膚や体質では再現しきれないことがあります。
左右差・色の段差・縫合線の硬さなどは、時間とともに落ち着くことが多いものの、すべてを完全にコントロールすることはできません。
事前に「できること/できないこと」の線引きを確認しておくと、後悔を避けやすくなるでしょう。

 

デメリットと備え方の早見表

デメリット・リスク原因事前の備え・当日のポイント
傷跡・ツートンカラーが残る切開・縫合による皮膚の線と色差切開線の位置と縫合法を具体的に確認し、
症例写真で「自分の肌色に近い例」を見る
感度の変化露出が続き、刺激に順応期待値を調整し、目的(早漏改善か見た目重視か)をカウンセリングで明確化する
ダウンタイムの生活制限腫れ・内出血・創部保護が必要・大事な予定を避け、入浴・運動・性行為の再開は段階的に
・患部を清潔にし、安静にしておく
合併症
(出血・感染・縫合不全等)
外科処置に伴う一般的リスク・術後の指示を順守し、異常時は早めに受診
・修正が必要になる可能性も理解しておく
自由診療の費用負担術式・デザインで増減・見積もりの総額と内訳、追加条件の有無を確認
・相場も把握して比較検討する
切らない手術の戻り根本治療ではない・対象が限られる点や戻りやすさを理解する
・長期の確実性を求めるなら「切る術式」を軸に検討
保険診療の見た目の限界目的が機能回復・仕上がり重視なら自由診療も比較
・保険適用の可否は状態により判断

 

「切る包茎手術」と「切らない包茎手術」の比較です

この章では、清潔さ・仕上がり・負担・確実性の4つの視点で「切る包茎手術」「切らない包茎手術」を比較し、状態や目的に合わせた選び方までお伝えします。

切る包茎手術(環状切開法・亀頭直下法など)の特徴

切る包茎手術は、余っている包皮を切除して縫合し、亀頭の露出を安定させる根本治療です。
代表的な術式は環状切開法と亀頭直下法(さらに亀頭直下埋没法など)で、いずれも余剰皮を取り除きます。

亀頭直下系は縫合線が亀頭のかさ付近に隠れやすく、環状切開より傷跡が目立ちにくいですが、どの術式でも傷跡や色の境目(ツートン)が残る可能性はあります。
仕上がりは切開線の位置や縫合の工夫で差が出るため、症例写真と合わせて事前に確認しておくと安心でしょう。

手術時間はおおむね30〜60分程度の目安で、性行為の再開は約4週間が一般的な基準です。
シャワーは翌日から可、湯船は1〜2週間後が目安というクリニックが多く、激しい運動は数週間控えなければいけません。

対応範囲が広く(仮性包茎・真性包茎・嵌頓後の根治など)、戻りにくいのが最大のメリットです。

切らない手術(糸や接着で固定する等)の特徴と限界

切らない包茎治療は、余った包皮を根元側に寄せて糸や医療用接着剤で固定し、見た目の露出を作る方法です。
処置は10分ほどで終わることが多く、傷跡やダウンタイムは小さめなのがメリットです。
ただし、皮を切除しないため構造は変わらず、適応は軽い仮性包茎が中心です。
真性包茎やカントン包茎には、基本的に向きません

固定に使った糸が切れる・接着が外れると元に戻るリスクがあり、勃起や性行為、マスターベーションで引っ張られて元に戻りやすい点は理解しておきましょう。
その他には、「仕上がりが不自然に見える」「突っ張り感や違和感が出る」といった注意点も挙げられます。
長期の確実性を重視する人や、真性・カントンの既往がある人は、余剰包皮を切除して縫合する手術(環状切開・亀頭直下法など)を軸に検討するのが良いかもしれません。

かんたん比較表(切る包茎手術 vs 切らない包茎手術)

比較ポイント切る包茎手術
(環状切開・亀頭直下など)
切らない包茎手術
(糸・接着の固定 等)
目的/仕組み余剰皮を切除し露出を恒常化皮を寄せて固定して見た目を整える
効果の確実性根本改善
原則として戻りにくい
一時的になりやすい
戻る可能性あり
対応範囲仮性〜真性包茎・嵌頓(カントン)後まで幅広い主に軽度の仮性包茎に限定的
手術時間の目安約30〜60分約10分など短時間
生活制限(代表)・性行為は約4週間控える
・シャワー翌日
・湯船1〜2週間目安
生活制限は少なめだが固定が外れると戻る
傷跡・色差傷跡やツートンが残る可能性切らない分、傷跡は少ないが自然さに限界
向いている人「確実性」「長期安定」「機能改善」を重視とりあえず見た目を軽く整えたい軽度の仮性包茎

状態・目的別の選び方

・真性包茎/嵌頓(カントン)経験がある
・勃起時に痛みや締め付けがある
→ 機能改善を優先しやすいので、基本は「切る手術」を軸に検討します
(保険適用となるケースもあります)

・仮性包茎で、衛生面の悩み(臭い・炎症の反復)やコンドームの扱いづらさが強い
→ 長期の確実性を重視するなら「切る手術」
短期の見た目調整だけなら「切らない」も選択肢ですが、戻りやすさを理解して選択

・仕上がりの自然さを最重視したい
→ 亀頭直下系など縫合線が目立ちにくい術式を候補に
ツートンの可能性はゼロにはならないので、症例で位置・色の出方を具体的に確認

ダウンタイムの違い(いつから何ができる?)

切る手術は、シャワーは翌日から可、湯船は1〜2週間後が目安で、性行為は約4週間後が一般的な基準です。
スポーツも4週間は控えるのが目安で、患部の回復に合わせて段階的に再開します。

切らない手術は、術後の制限は比較的少ないですが、固定に使う糸や接着がゆるむと元に戻ることがあります。
突っ張り感などの違和感が出る人もいるため、運動や性行為の予定が立て込む時期は避け、数日は無理をしない前提で受けるとトラブルを避けやすいです。

仕上がり(傷跡・ツートンカラー)と術式の関係

環状切開は、外側の皮膚と内側の粘膜で色や質感がもともと違うため、傷のまわりに「色の境目」が出やすい方法です。
一方、亀頭直下法は、傷が亀頭のかさ(冠状溝)付近に沿うため、目立ちにくい仕上がりになりやすいです。
しかし、傷跡が完全に消えるわけではなく、最終的な見え方は肌の色味・体質・治り方で変わります。

術前に勃起時を含む症例写真で自分に近い体質・肌色の例を確認して、想像と現実の差を小さくしておくのがおすすめです。

 

「保険適用」と「自由診療」の違いを解説します

この章では、保険適用の対象となる状態・治療の目的・術式や仕上がり・費用・混合診療の可否まで、保険診療と自由診療の違いをお伝えしていきます。

保険が使えるのは「真性包茎」と「一部のカントン包茎」です

保険適用されるのは、治療が「見た目の改善」ではなく医学的に必要と判断される場合です。
具体例は、亀頭を出せない真性包茎、いったん剥いた皮が戻らず首元を強く締め付けるカントン包茎などで、いずれも生活や機能に支障が出やすい状態です。
一方、仮性包茎は自分で剥けるため、基本的に保険の対象外となります。

特に、カントン包茎は緊急対応が必要です。
「亀頭の色が紫〜黒に変わる」「強い痛みや腫れ」「排尿しづらい」などのサインがあれば、すぐ受診してください。
時間が経つほど包皮を元の位置に戻すことが難しくなり、血流障害の危険が高まってしまいます。

仮性包茎は原則「自由診療」になります

仮性包茎は自分で剥ける状態で、日常の清潔や排尿・性機能に大きな支障がなければ、健康保険は使えず自費(自由診療)になります。
見た目・清潔のしやすさ・ニオイ対策など「快適さ」や「見た目を良くすること」を主な目的にした治療は、自由診療で行われます。

目的の違い:保険は「機能回復」/自由診療は「仕上がりまで含めた満足」

保険診療の目的は、あくまで機能回復です。
包皮を開いて亀頭が露出できるようにすることが主眼なので、傷跡の目立ちにくさなどの見た目の美しさ・仕上がりは重視されません。
一方、自由診療では、縫合線の見え方や自然さまで配慮した手術(デザイン)を選ぶことができます。

よく使われる術式の違い

保険診療で行われやすいのは、環状切開や背面切開といった基本的な術式です。
いずれも機能を優先するため、色の境目(いわゆるツートンカラー)が出たり、傷跡が目立つことがあります。
自由診療では、亀頭直下法や亀頭直下埋没法など、縫合線を目立ちにくくする術式が選べます。(ただしどの術式でも傷跡ゼロにはなりません)

費用感の目安

保険診療は公定点数に基づいて計算され、自己負担は一般的に3割です。
包茎手術の点数例(背面切開・環状切開)と診察・麻酔・薬などを合算した自己負担額は、数万円ほどになります。

一方、自由診療は全額自己負担で、内容や仕上がりへのこだわりに応じて金額の幅が大きいですし、クリニックによっても異なります。
必ず見積もり(基本料・麻酔・薬・再診・抜糸などの内訳)をもらって、総額を確認するようにしましょう。

通院・麻酔・入院の違い

保険診療を担う総合病院などでは、症例や院内ルールにより、入院・全身麻酔を選ぶケースがあり得ます。
一方、自由診療の専門クリニックでは、局所麻酔の日帰り手術が一般的です。
受ける医療機関の方針を必ず確認しましょう。

混合診療は原則できません(保険+自費の「同時」は不可)

「保険で機能だけ治し、同時に自費で仕上がりも…」という組み合わせは、日本の制度上原則不可(混合診療の禁止)とされています。
機能回復は保険で、見た目の美しさや仕上がりに関する追加治療・手術は別日・別件に分けるなど、医療機関の案内に従いましょう。

 

違いがひと目でわかる表

比較ポイント保険診療自由診療
対象になりやすい状態真性包茎
緊急性のある一部のカントン包茎
仮性包茎や見た目・快適さ重視の治療全般
主な目的機能回復
(亀頭を露出できる状態にする)
機能+仕上がりの自然さ・目立ちにくさ
よく使う術式・環状切開
・背面切開
亀頭直下法/亀頭直下埋没法 など
仕上がりの傾向傷跡・色の境目が目立つことがある目立ちにくいが傷跡ゼロではない
費用の考え方保険自己負担
(数万円が目安)
全額自費
(クリニックによって金額の幅が広い)
手術場所の例・総合病院
・泌尿器科
美容寄りの専門クリニック ほか
混合診療
(同時併用)
原則不可

 

包茎手術が向いている人/向かない人を紹介します

この章では、包茎手術が向いている人&向かない人を、理由つきで整理していきます。

包茎手術が向いている人

以下の悩み・状態が複数当てはまる場合、包茎手術を検討するのが良いかもしれません。

  • 衛生管理が難しく、臭い・恥垢・炎症トラブルを繰り返している
    皮の内側は湿気や汚れがこもりやすく、恥垢が溜まると細菌増殖で包皮炎や亀頭炎を招きやすいです。
    亀頭の露出が安定すると洗いやすくなり、臭い・炎症の「元」を減らせます。
  • 勃起時に痛みや締め付けが出る、または皮が戻らなくなったことがある
    真性包茎やカントン包茎では勃起時の圧迫痛や締め付けが起こりやすく、構造的な問題を解消する処置が有効です。
    特に、嵌頓(カントン)は血流障害による壊死リスクがあるので、起きたら速やかな医療対応が必要です。
  • 性生活で困りごとがある(早漏、コンドームがずれやすい 等)
    亀頭の露出が続くことで刺激に慣れ、早漏の改善が見込めるかもしれません。
    また、余った皮がコンドームを押し上げてすき間ができると、ズレたり外れたりしやすくなります。
    亀頭を露出した状態で根元までしっかり装着し、装着後に皮とコンドームを軽くなじませれば密着が安定するので、外れてしまうというトラブルは減らせるでしょう。
  • 見た目のコンプレックスが強く、温泉などで萎縮してしまう
    亀頭の露出が安定して見た目が整うと、温泉や更衣室での「見られたらどうしよう」といった不安が減り、自分の体への自信や性生活の満足感が上がる人もいます。
  • 皮膚トラブル(皮膚炎・擦れ傷)が慢性的に起きている
    包皮内の環境が原因になる慢性皮膚炎や、陰毛の巻き込みによる擦れ傷などは、亀頭の露出の安定で再発が抑えやすくなります。

包茎手術が向かない人

以下に多く当てはまる場合、今は無理に手術を受ける必要はありません。
体調・予定・費用の目処が立ってから選ぶほうが、あとで納得しやすいです。

  • 日常・性行為で困りごとがほぼなく、清潔も保てている軽度の仮性包茎
    仮性包茎は、必ずしも治療をしなかればいけないわけではありません。
    悩みが小さいうちは、様子見も選択肢のひとつです。
  • ダウンタイム(入浴制限、性行為の約1か月制限など)を守れない
    術後は性行為・自慰の禁止期間や運動・入浴の制限があり、守らないと合併症や仕上がり悪化のリスクが上がってしまいます。
    繁忙期やイベント直前は避けるのが安全です。
  • 「傷跡ゼロ」「必ず早漏が治る」など、現実的でない期待をしている
    切除を伴う手術では傷跡が残る可能性があり、時間の経過とともに目立ちにくくなっても完全に消えるとは限りません。
    また、早漏改善は「見込める」ものであって、保証されているわけではないです。
  • 切らない包茎手術で「永久的な効果」を期待している
    糸や接着などの切らない包茎手術は短時間・低負担ですが、根本治療ではなく戻りやすい傾向があります。
  • 費用対効果に納得できない
    仮性包茎など、自費の場合は10〜20万円が一つの目安で、治療内容やデザイン性次第で上振れします。
    相場や見積りを確認し、支払いが厳しそうなら時期を見直すのが賢明です。

 

迷った時のチェック(3つ全部「はい」なら前向きに包茎手術を検討)

  1. 具体的な困りごと(衛生・痛み・性生活・見た目)がある
  2. ダウンタイムと費用に納得できる
  3. 仕上がりと効果は「改善が見込める範囲」と理解できる

 

包茎手術で後悔しないためのチェックリストです

この章では、「術式・仕上がり」「ダウンタイム」「費用の内訳」「保険と自費」「合併症と対応」「切らない治療の限界」「アフターケア体制」まで、事前に必ず確認しておくべきポイントを紹介していきます。

術式と仕上がりを症例写真で確認しておく

仕上がりの満足度は、どこをどう切るか(切開線の位置)と縫合方法で大きく変わります。
環状切開は色の境目(ツートン)が出やすい一方、亀頭直下系は縫合線を目立ちにくく設計できますが、傷跡ゼロにはなりません。
自分の肌色や皮膚の厚み・張りに近い症例写真を見て、「どこまで求めるか」「どこは許せるか」を先に具体的に決めておけば、あとで迷いにくいです。

確認すべきこと

  • 切開線の位置(環状切開 or 亀頭直下系)と、その選択理由
  • ツートンや縫合痕が出る可能性と、時間経過での変化の見込み
  • 自分に近い体質の症例写真(静止画だけでなく勃起時も)を見たうえでの合意内容

手術後の予定はダウンタイムを考慮して入れる

回復ペースには個人差があり、見た目は落ち着いていても、患部の組織・細胞は治り途中ということが少なくありません。
性行為・自慰の再開は目安で3〜4週間後ですし、入浴・運動は段階的に解禁という案内が一般的です。
旅行やスポーツなどの予定がある時期は避け、スケジュールに余裕を持たせましょう。

回復の目安(標準的な例)

フェーズ時期の目安内容の目安
痛み・腫れのピーク術後 数日〜約1週間圧迫固定と清潔管理を優先。
無理は禁物。
シャワー術後 翌日〜4日目以降最初は患部を濡らさない工夫
→数日後から通常シャワー
湯船
プール
銭湯
およそ2週〜抜糸後
施設利用は約1か月回避
感染予防のため、共同浴場やプールは
約1か月回避が安全
性行為
自慰
約3〜4週間医師の許可後に再開。
早すぎる再開は腫れ・出血・感染の原因。

合併症の種類とアフターフォロー体制を確認する

どの外科処置にも、出血・感染・縫い目がくっつかず開く・傷あとが硬くなる・包皮の出口がきつくなって剥きにくくなるなどの合併症が起こり得ます。
重要なのは説明の具体性と、手術後のアフターフォロー体制です。
異常(激しい腫れや出血、強い痛み等)が起きたとき、どこへ連絡し、いつ受診できるかを明確にしておきましょう。

確認すべきこと

  • 想定される合併症の種類と頻度、起きた場合の対応手順
  • 営業時間外の緊急連絡先、再診ルール(有料 or 無料)など

見積もりは「総額」と「内訳」をセットで比較する

自由診療の費用は、治療内容で大きく変わります。
相場はおおむね10〜20万円が目安ですが、デザイン・術式・追加処置で上下するからです。
見積もりは総額だけでなく、どんな項目が含まれているか(麻酔・薬・ガーゼ類・抜糸・再診・修正の可否)まで確認して、後から追加費用が発生することはないか確認しましょう。
また、気になるクリニックが複数ある場合は、カウンセリングを受けて合い見積もりするのがおすすめです。

見積もりチェック表(例)

項目含む or 含まない備考
基本手技料(術式名)例:亀頭直下法/環状切開など
麻酔種類(局所/併用)
投薬・処置抗生剤・鎮痛薬・ガーゼ等
抜糸/吸収糸抜糸費・通院回数
再診/オンライン相談期間・回数の上限
追加修正の方針有料/無料の条件
合計(支払い方法)分割・医療ローン可否

保険適用の可否と目的(機能/審美)を切り分ける

真性包茎や一部のカントン包茎は、機能障害や血流障害のリスクから保険適用の対象になり得ます。
一方、仮性包茎は原則自費治療です。
保険診療は機能回復が目的なので、見た目の美しさや仕上がり具合の配慮は限定的なことも覚えておきましょう。
仕上がり重視の場合は、自由診療で術式を選ぶという選択肢もあります。

「切らない包茎手術」の弱点を知っておく

糸や接着で見た目を固定する切らない方法は、短時間・低負担ですが、根本的な構造は変わらないため元に戻りやすいのが弱点です。
軽度の仮性包茎に限定的で、糸が切れて元に戻ったり、違和感が残るといったリスクも考えられます。
確実性を最優先するなら、根本治療(切除・縫合)を軸に検討しましょう。

アフターケア体制(再診・薬・自宅ケア・連絡手段)を確認する

術後の経過を良好に保つには、定期診察や薬の処方、自宅で行うケアの指導、緊急時の対応などが重要です。
シャワーや軟膏の使い方、プールや共同浴場を避ける期間、性行為の再開時期など、「何がいつからできるようになるのか」を確認しておくと安心できるでしょう。

確認すべきこと

  • 再診スケジュール(初回〜1ヵ月)と費用
  • 薬の内容(抗生剤・鎮痛薬)と追加費用の有無
  • アフターフォロー体制(診療時間外の窓口・写真で相談できるか)

性や衛生面のメリットを整理する

亀頭の露出が安定すると清潔を保ちやすくなり、臭いや炎症の悩みが減ります。
また、刺激に慣れて早漏が改善する効果(個人差あり)も期待できます。

自分が何を優先したいのか(清潔感?性生活?見た目?など)をメモしてカウンセリングへ持参しましょう。

カウンセリング時に聞くべき10項目

  1. 術式の候補と選択理由/自分の状態での長所短所
  2. 切開線の位置/ツートンカラー・縫合痕の出方
  3. 予想されるダウンタイムの具体日程(入浴・運動・性行為)
  4. 予想される合併症と起きた場合の対応
  5. 性行為・共同浴場・プールを避ける期間
  6. 総額費用と内訳(麻酔・薬・抜糸・再診・修正の扱い)
  7. 保険適用の可否/保険・自費のどちらでやるか
  8. 切らない方法の可否と戻りやすさの説明
  9. 執刀医・再診担当医/時間外の連絡先
  10. 症例写真の確認(自分に近い体質の例を確認)

 

包茎手術の流れとダウンタイムの目安です

この章では、「受診〜手術当日〜術後」の順番で実際の進み方と「いつ何ができるようになるか」の目安をまとめます。

予約〜受診:まずは診察・カウンセリング

はじめに予約(電話・Web)→来院→問診票記入→診察・カウンセリングという流れが一般的です。
治療内容と費用に納得できれば、当日の手術が可能なクリニックが多いです。
所要は「手術30〜60分」+手術前後のカウンセリング・説明で、合計2〜3時間前後が一つの目安になります。

手術当日の流れ(受付→診察・デザイン→麻酔→手術→休憩→帰宅)

手術当日は再度状態を確認し、切開線(どこをどう切るか)などをデザインします。
痛み対策は、局所麻酔が基本です。(必要に応じて、静脈麻酔などを併用するクリニックもあり)

麻酔と手術中の痛み

麻酔が効いている間は、手術中の痛みはほぼ感じません。
麻酔が切れ始めるとズキズキ感が出ることがあるので、痛み止めの内服で調整します。
痛みへの恐怖心が強い方は、眠っている間に終える静脈麻酔を選べるクリニックもあるので、公式サイトで確認してみましょう。

糸と抜糸(吸収糸/ナイロン糸)

吸収糸は、5〜8週かけて自然に溶けて脱落するのが一般的です。
ナイロン糸は、抜糸が必要です。(目安は2〜3週間後)

入浴・シャワー・プール/サウナ

多くのクリニックで、「シャワーは翌日から」「湯船は1〜2週間後」といった目安が公式サイト上で示されています。
温浴やサウナは血行が上がって腫れや出血を招きやすいため、段階的に再開しましょう。
また、共同浴場やプールは、当面回避するのが無難です。

仕事・運動の再開

デスクワークなどの軽作業は、翌日から可能な場合がほとんどです。
重い荷物の運搬や股関節を大きく動かす作業は回復を待ち、激しい運動は少なくとも1〜2週間は控えるようにしましょう。

性行為・自慰は約4週間後が基本線

傷などの見た目が落ち着いたからといって、完全に回復したとは言えません。
感染や出血を避けるため、性行為や自慰は4週間を目安に控えるのが安全です。
再開後も痛みや出血が出る場合は中止し、診察を受けてください。

よくある術後の不安

  • 術後の勃起が心配
    自然に起きる勃起は基本的に問題ありません。
    意図的に刺激して勃起を誘発するのはNGです。
  • 痛み・腫れのピーク
    最初の数日〜1週間がピークな場合が多いです。
    処方鎮痛薬でコントロールできるので安心です。
    強い出血・発熱・悪寒などがあれば、クリニックに連絡しましょう。
  • 糸が気になる
    吸収糸は、目安として5〜8週で自然脱落します。
    無理に触らず、抜糸のための通院がある場合は、予定通り受診しましょう。

 

包茎の治療で後悔しないためにカウンセリングを受けておきたいクリニックを5つ紹介します

この章では、包茎手術を検討する際に、カウンセリングを受けておくのがおすすめなクリニックを5つ紹介します。
他に気になるクリニックがある場合はセカンドオピニオンとして受けるのも良いですし、5つのクリニックから複数選んで話をしてみるのも良いでしょう。
実績や口コミ評価、プライバシー配慮などを考慮した上で選んでいるので、ぜひクリニック選びの参考にしてみてください。

ABCクリニック美容外科東京ノーストクリニック東京上野クリニックMSクリニックメンズライフクリニック
画像参照元:ABCクリニック美容外科公式HP画像参照元:東京ノーストクリニック公式HP画像参照元:東京上野クリニック公式HP画像参照元:MSクリニック公式HP画像参照元:メンズライフクリニック公式HP
①Googleマップの口コミ評価(5点満点)4.6
全24院の平均
4.5
全36院の平均
4.5
全15院の平均
4.3
全5院の平均
3.9
全33院の平均
②包茎治療の費用(税込)55,000〜825,000円
(男性応援プロジェクトで割引あり)
33,000〜154,000円
(Web予約で割引あり)
79,200〜660,000円99,000〜440,000円33,000〜660,000円
(Web予約で割引あり)
③アフターケア無料かつ全24院どこでも受診可能
(治療費に含む)
無料かつ全36院どこでも受診可能
(治療費に含む)
無料かつ全15院どこでも受診可能
(治療費に含む)
無料
(治療費に含む)
無料かつ全33院どこでも受診可能
(治療費に含む)
④プライバシーの配慮・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績・累計症例実績15万件以上
・全国24院(認定院含む)
・包茎治療のクリニックとして35年
・全国36院
・開院34年
・総来院者数30万人以上
・全国15院
・開院10年
・症例数3万件以上
・全国5院
・専門医30年以上
・症例10万件以上
・全国33院(提携院含む)

 

①ABCクリニック美容外科

ABCクリニックは全国に24院を展開し、累計15万件以上の症例実績を誇る男性専門の美容外科です。
包茎治療を中心にAGAやEDなど男性特有の悩みに幅広く対応しており、全国的に高い口コミ評価を得ています。

痛みを抑えた施術に力を入れており、無針麻酔やシート麻酔を活用した減痛治療を採用。
さらに、性感帯を残す高度な技術や傷跡の目立ちにくい仕上がりも特長です。
完全個室・完全予約制で、スタッフは全員男性
他の患者と顔を合わせることなく、プライバシーに最大限配慮した環境が整えられています。

治療費は事前に明確に提示され、追加料金の心配は不要です。
「3.30.30プロジェクト」では、包茎手術をはじめとした各種治療が最大30%オフで受けられます。
ブツブツ(フォアダイス)除去も手術費用に含まれているので、見た目の改善も同時に実現可能です。

また、「TVカットplus」など独自の長茎術プランもあり、包茎と増大を同時にケアしたい方にも適しています。
無料カウンセリング・メール相談も可能で、年中無休・土日祝も診療対応
忙しい方でも通いやすい体制が整っています。

包茎手術経験者としてのおすすめは、まず無料カウンセリングを受けてみることです。
専門家と話をすることで、これまで抱えてきた不安や悩みの解消につながりますし、あなたに合った治療方針などもわかるでしょう。
①Googleマップの口コミ評価
(5点満点)
4.6
全24院の平均
②包茎治療の費用(税込)4.5
55,000〜825,000円
(3.30.3プロジェクトで割引あり)
③アフターケア4.5
無料かつ全24院どこでも受診可能
(治療費に含む)
④プライバシーの配慮5.0
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績4.5
・累計症例実績15万件以上
・全国23院

 

全国のABCクリニック美容外科一覧

全国のABCクリニック美容外科一覧です。
各クリニックの良い&悪い口コミなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

※上野院(BOSSクリニック)、京都院(いろはクリニック)、心斎橋院(いろはビューティークリニック)は、ABCクリニック美容外科の認定院です。

>>ABCクリニック美容外科の口コミ詳細を確認したいしたい方はコチラ

 

②東京ノーストクリニック

東京ノーストクリニックは、開院から35年、全国に36院(その他、2院が開院準備中)を展開する男性専門の包茎治療クリニックです。
北海道から九州まで幅広く院を構えており、地方在住でも通いやすい点が大きな強みと言えるでしょう。

医師・スタッフはすべて男性で、受付から手術まで一貫して対応。
完全予約制・匿名OKで、他の患者と顔を合わせないよう配慮された導線や、目立たない立地など、プライバシー対策が万全です。

カウンセリング時に明確な料金を提示し、追加費用は一切ありません
施術では、複数の麻酔を段階的に行うことで術中の痛みを最小限に抑えているので、痛みが心配な方でも安心できるでしょう。

術後の不安にも対応するため、全国どの院でも無料でアフターケアを受けることが可能です。
さらに、24時間365日体制の電話相談を受け付けています。

東京ノーストクリニックの無料カウンセリング予約はこちら

①Googleマップの口コミ評価
(5点満点)
4.5
全36院の平均
②包茎治療の費用(税込)3.8
33,000〜154,000円
(Web予約で割引あり)
③アフターケア5.0
無料かつ全36院どこでも受診可能
(治療費に含む)
④プライバシーの配慮5.0
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績5.0
・包茎治療のクリニックとして35年
・全国36院

 

全国の東京ノーストクリニック一覧

全国にある東京ノーストクリニックの一覧です。
各クリニックの良い&悪い口コミなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

>>東京ノーストクリニックの口コミ詳細を確認したいしたい方はコチラ

 

③東京上野クリニック

34年の歴史と35万件超の治療実績を誇る東京上野クリニックは、全国に15院を展開する男性専門の包茎治療クリニックです。
多くの患者に選ばれ続けてきた理由は、その確かな技術力と徹底したプライバシー配慮にあります。

包茎手術は、患者一人ひとりに合わせて切開道具や縫合法を選定するオーダーメイド手術で、仕上がりの美しさを重視しています。
また、「基礎麻酔→深部冷却→極細針による注入」という三段階の麻酔を採用しているので、痛みに敏感な方でも安心です。

カウンセリングから施術まで、全スタッフが男性のみで対応しています。
完全予約制・完全個室を徹底し、仮名での予約も可能なので、デリケートな悩みも他人の目を気にせず相談できるでしょう。
カウンセリング内容に納得してから施術を決められるため、初めてでも安心です。

24時間対応の無料電話相談を設置しており、術後の不安や疑問にもすぐに対応してもらえます。
全国どの院でも再診・アフターケアが無料で受けられるので、引越しや転勤のある方でも継続的なフォローが受けられます。

東京上野クリニックの無料カウンセリング予約はこちら

①Googleマップの口コミ評価
(5点満点)
4.5
全15院の平均
②包茎治療の費用(税込)4.1
79,200〜660,000円
③アフターケア4.5
無料かつ全15院どこでも受診可能
(治療費に含む)
④プライバシーの配慮5.0
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績5.0
・開院34年
・総来院者数30万人以上
・全国15院

 

全国の上野クリニック一覧

全国の上野クリニック一覧です。
各クリニックの「良い口コミ」「悪い口コミ」などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【エリア】【店舗名】
北海道札幌医院
東北仙台医院
首都圏/関東/甲信越大宮医院 上野本院 新宿医院 横浜医院
千葉医院 新潟医院
中部金沢医院 名古屋医院
近畿京都医院 大阪医院
中国岡山医院 広島医院
九州/沖縄福岡医院

>>東京上野クリニックの口コミ詳細を確認したいしたい方はコチラ

 

④MSクリニック

MSクリニックは、関東圏を中心に全国で5院展開する男性専門の包茎治療クリニックです。
開院から8年で3万件以上の治療実績を持ち、泌尿器形成と美容形成を融合させたオーダーメイドの施術を行うことで、傷跡の目立ちにくい自然な仕上がりを追求しています。

医師・スタッフはすべて男性のみで構成されており、受付からカウンセリング・施術まですべて完全個室で対応。
プライバシーに最大限配慮された環境で、女性スタッフと顔を合わせたくない方でも安心して相談できるでしょう。

包茎手術は日帰りで受けられ、基本的に通院不要です。
術後の不安や相談は無料で対応していますし、メールやLINEでも相談できます。

MSクリニックの無料カウンセリング予約はこちら

①Googleマップの口コミ評価
(5点満点)
4.3
全5院の平均
②包茎治療の費用(税込)4.5
99,000〜440,000円
③アフターケア4.5
無料(治療費に含む)
④プライバシーの配慮5.0
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績4.5
・開院10年
・症例数3万件以上
・全国5院

 

全国のMSクリニック一覧

全国のMSクリニック一覧です。
各クリニックの良い&悪い口コミなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

【エリア】【店舗名】
関東新宿横浜大宮
東海名古屋
近畿大阪

>>MSクリニックの口コミ詳細を確認したいしたい方はコチラ

 

⑤メンズライフクリニック

メンズライフクリニックは、30年以上の歴史と10万件を超える包茎治療実績を誇る男性専門クリニックです。
全国33院(提携院含む)を展開し、すべての院が駅近かつ人目につきにくい立地で、通いやすさとプライバシーへの配慮が徹底されています。

すべての手術は、器具を使わず専門医が手作業で行う「完全ハンドメイド」
患者一人ひとりの状態に合わせてデザインされ、自然で美しい仕上がりを実現しています。
勃起時の形やバランスも考慮され、違和感のない仕上がりに定評があります。
また、5種類以上の麻酔による段階的な無痛処置に対応し、希望者には静脈麻酔も選べるため、痛みに不安がある方も安心です。

料金はすべて事前に明示されて追加費用はなく、薬代やアフターケア費も含まれています。
現在は、通常99,000円のスタンダードカットが45,000円になる期間限定キャンペーンも実施中です。

完全予約制・完全個室対応に加え、スタッフは全員男性のため、他人の目を気にせず落ち着いて受診できるでしょう。
また術後のフォローは全国どこでも無料対応しているので、転居や出張があっても安心して治療を受けられます。

メンズライフクリニックの無料カウンセリング予約はこちら

①Googleマップの口コミ評価
(5点満点)
3.9
全33院の平均
②包茎治療の費用(税込)4.5
33,000〜660,000円
(Web予約で割引あり)
③アフターケア4.5
無料かつ全33院どこでも受診可能
(治療費に含む)
④プライバシーの配慮5.0
・完全予約制
・医師、スタッフは全員男性
⑤実績4.8
・専門医30年以上
・症例10万件以上
・全国33院(提携院含む)

 

全国のメンズライフクリニック一覧

全国のメンズライフクリニック一覧です。
各クリニックの「良い口コミ」「悪い口コミ」などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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カウンセリングに行く前に確認しておきたいQ&A 12選です

Q1:包茎手術は何歳から受けられますか?

  • おおよそ11歳後半以降、包茎のまま成長すると、成人になっても剥けないケースが多くなる(東京ノーストクリニック)
  • 18歳以上が対象。18・19歳には親の同意書が必要で、17歳以下は不可。(ABCクリニック)
  • 18歳を過ぎても包茎のままであれば、手術を検討するのがおすすめ(東京上野クリニック)

Q2:手術にかかる時間は?

  • 約30分程度。ただし麻酔などの準備を含め、余裕をもって来院すべきです。(メンズライフクリニック)
  • 約40〜50分。前後の説明含め2〜3時間程度を見ておくべきです。(東京上野クリニック)
  • 約30分。丁寧な手術を心がけている。(東京ノーストクリニック)

Q3:手術中や術後の痛みが心配です。大丈夫ですか?

  • 表面麻酔後に注射する段階的麻酔で痛みを抑え、術後も痛み止めを処方。(メンズライフクリニック)
  • 細い針で丁寧に麻酔。術中・術後ともに痛みを極力抑える配慮あり。(東京上野クリニック)
  • 麻酔で痛みを最小限に抑える対策をしており、痛みに弱い方でも安心。(MSクリニック)
  • 表面+持続性麻酔で対応し、術後の痛みへのケアも行う。(東京ノーストクリニック)
  • 2段階麻酔方式で痛みを最小限に抑える。(ABCクリニック)

Q4:セックスは手術後いつから可能ですか?

  • 術後4週間経過後を推奨。痛みや感染のリスクを避けるため。(メンズライフクリニック)
  • 一般的には術後4週間後から可能。(東京上野クリニック)
  • 個人差はあるが3〜4週間後には可能。(MSクリニック)
  • 3〜4週間後が目安。痛みがある場合は控えるべき。(東京ノーストクリニック)
  • 平均して3〜4週間で可能になる。(ABCクリニック)

Q5:勃起しても大丈夫ですか?

  • 生理現象としての勃起は問題ないが、意図的な勃起は術後2週間は控える。(メンズライフクリニック)
  • 自然な勃起は問題なし。(東京上野クリニック)
  • 自然な勃起は問題ないが、意図的なものは出血や痛みの原因になるため控える。(MSクリニック)

Q6:運動やスポーツはいつから可能ですか?

  • 日常生活は術後すぐ可能。スポーツは術後3〜4週間後から。(メンズライフクリニック)
  • 術後3〜4週間は運動を控えるのが安全。(東京上野クリニック)
  • ランニングなど軽い運動は術後1週間、接触スポーツは3〜4週間控える。(MSクリニック)
  • 激しい運動は1週間控える。その他運動も、4週間はなるべく控えるようにする。(東京ノーストクリニック)

Q7:お風呂・シャワーはいつから入れますか?

  • 当日は体を拭く程度、翌日からシャワー、1週間後に入浴可能。(メンズライフクリニック)
  • 個人差はあるが、翌日からシャワー、2週間後から入浴可能。(東京上野クリニック)
  • シャワーは翌日から、入浴は8日目から。温泉や海は1ヶ月後。(MSクリニック)
  • 手術翌日~7日間はシャワー、8日目からは入浴も可能。(東京ノーストクリニック)

Q8:感度が鈍くなったり、性感帯に影響はありますか?

  • 感度が鈍ることはなく、神経を傷つけないように設計されている。(メンズライフクリニック)
  • 感覚が鈍ることはなく、性感帯も傷つかない。(MSクリニック)
  • 性感帯を避けて手術を行うので、性感が低下することはない。(東京ノーストクリニック)

Q9:手術したことが見た目でバレませんか?

  • 傷がシワに溶け込み、他人に指摘されることはない。(メンズライフクリニック)
  • 自然な仕上がりになるよう道具や縫合法を工夫している。(東京上野クリニック)
  • 他人に気づかれることはほとんどない。(MSクリニック)
  • 3D作図+美容縫合法で自然な仕上がりを実現。(東京ノーストクリニック)
  • 見た目でバレることはない。(ABCクリニック)

Q10:通院は必要ですか?

  • 通院不要。自宅での消毒と処方薬のケアで問題なし。(メンズライフクリニック)
  • 通常は不要だが、抜糸のために1度だけ来院が必要。溶ける糸も選べる。(東京上野クリニック)
  • 体内に吸収・分解される糸を使用するので、抜糸のために通院する必要もない。(東京ノーストクリニック)

Q11:支払い方法・分割は対応していますか?

  • クレジットカード、医療ローンに対応。未成年や学生も可能。(メンズライフクリニック)
  • クレジット各社対応。医療ローンあり。(東京上野クリニック)
  • 医療ローン・学生向け金利なし分割あり。(東京ノーストクリニック)
  • クレジット各社・メディカルローンでの分割可能。(ABCクリニック)

Q12:仕事や日常生活に支障はありますか?

  • 術後すぐに仕事や日常生活が可能。(メンズライフクリニック)
  • 手術翌日から仕事に行く方が大半。もし不安な場合は、念のために2~3日やすむのがおすすめ。(東京ノーストクリニック)

 

※上記Q&Aについては、ABCクリニック「包茎治療のよくある質問」、メンズライフクリニック「よくあるご質問」、東京上野クリニック「よくある質問」、東京ノーストクリニック「包茎手術のよくある質問」、MSクリニック「包茎治療・手術のよくある質問」を参照しています。

※万が一、事実と異なる誤認情報が見つかりましたら「お問い合わせ」までご連絡ください。速やかに修正いたします。

 

 

【記事作成で参照したサイト一覧】

(保険適用・術後経過・衛生面・性感染症リスクの説明を補強するために参照)

プロフィール
本記事を書いた人
メンズクリニック 口コミ評価LAB・編集長

中学生の時から真性包茎であることを悩み続け、19歳で包茎手術を決意しました。
手術後、恋愛にも積極的になれて人生が大きく変わった経験をしています。
自分自身の経験を同じ悩みを持つ男性に届けたく、メンズクリニックの口コミや役立つ情報を発信する本メディアを運営中です。
「厚生労働省」「消費者庁」「独立行政法人国民生活センター」など公的機関の情報を参照し、正しい情報をお伝えすることを心がけています。

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